Googleアドセンスとは、Googleが提供しているクリック型広告と呼ばれる収益化の方法の一つです。
年々審査が厳しくなっており、対策をしないまま審査に出しても受かりません。
そして、連続で落ちると最長2週間申請出来ない期間が発生してしまいます。
Googleアドセンスは「これをやったら必ず受かる」という基準はなく、Googleからのメールも「有益性の低いコンテンツ」と曖昧な答えばかりです。
ですが、失敗をしてきた人たちのブログ記事やSNSを見ていると必要なカテゴリー等がわかってくるので、対策がしやすくなっています。
対策をしつつ継続していけば受かる可能性は十分にありますので、一個ずつ対策をしていきましょう。
Googleアドセンスの審査に落ちたら期間はどれくらいかかる?
このブログがアドセンスに合格した時の様子はこんな感じでした。
WordPress、独自ドメイン使用
- 27記事
- 1日70PV
- 1500〜2000文字以上
- 有料テーマ(AFFINGER6)
- カテゴリーは2つ(レゴとパズル)
- プロフィール
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- 2つのサイトマップ(xml、html)
- アフィリエイト広告あり
実際にかかった期間は約6ヶ月、最終的には2週間の申請期間制限がかけられました。
落ちる度に何が失敗なのかが全くわかりませんでしたが、上記で書いたことをしらみ潰しにやっていったら合格できました。
記事数の見直し
「10記事で受かる可能性があります」ということを鵜呑みにしてはいけません。
僕が落ちまくっていた時に10記事前後という言葉が常に頭の中にあり、記事数を増やそうとしませんでした。
50記事、60記事と増やしすぎると逆に改善点がわからなくなってしまうのですが、10記事前後で受からないのであれば文章の立て方の見直しや記事数を30記事くらいまで増やしてみましょう。
明確な基準はありませんが、僕は実際に30記事を目指しながら審査に出していたので、記事数を目安に一歩づつ前進していくと合格に辿り着きます。
PV数
Googleアドセンスに合格するためにはPV数も意識しなければいけません。
ですが、ブログを始めた頃はドメインパワーも低ければ、検索順位も上がらず、PVは簡単に増えません。
そのため、記事を完成させたらTwitterに記事を投稿するなどしてPVを増やす努力をしていきましょう。
有料テーマ
僕は有料テーマAFFINGERを使っています。
記事作成のしやすさだけではなく、表示速度にも良い影響を与えてくれるため自己投資として導入しました。
1500〜2000文字以上を意識
文字数が少ないと有用性の低いコンテンツとして認識されてしまいますので、1500文字〜2000文字以上を意識しましょう。
とはいえ、自分の体験談など知っている知識を書いていくと意識しなくても1500〜2000文字は普通に書けます。
ですが、意識しすぎて文字数が少なくなってしまうのであれば、以下のような書き方をしてみてください。
- 結論
- 理由(理由の部分を増やす)
- 具体例
- 結論
【これはあくまでも例です】
Googleアドセンスに受かるためにコンサルは必要ありません。
勉強にはなりますが、アドセンス合格には直結しないからです。
ですが、何度も落ちるたびに自信を無くして挫折してしまうくらいならコンサルに頼みたいとも思いますよね。
仮にアドセンスに受かったとしても、コンサル料を回収するまで時間がかかってしまいます。
そのため、コンサルではなく成果が出なかったら返金してもらえる合格代行に頼みましょう。
このように理由の部分を増やすことによって文字数は自然と増えていくので、ブログ記事を書くときにオススメされている書き方です。
カテゴリー数
2〜3つに絞りましょう。
無闇にカテゴリーを増やしてPVがバラけるより、内部リンクで記事同士を繋ぐなどをすればPVは自然と右肩上がりになっていきます。
そのため、カテゴリーは少なくして、記事を集中的に増やしていくようにしましょう。
プロフィール
プロフィールは固定ページに書いていると思いますが、単なる自己紹介ではなく、あなたがどのような人物で、どのような目的でブログ運営をしているのかを記事を書くように書いていきましょう。
このブログのプロフィールはこちら
お問い合わせ
プラグインcontact form7を導入しましょう。
お問い合わせを設置していないと審査に通らないと言われています。
プライバシーポリシー
ブログを運営する上でトラブルに巻き込まれる場合があり、それを守るために設置します。
Google検索では雛形が落ちているのでコピペで自分のブログに貼り付けましょう。
2つのサイトマップ
アフィリエイト広告
広告は貼っていました。
それでも合格できたため、無理に剥がす必要は無いかと・・・
サイト設計
4つのサイト設計
- ヘッダー
- フッター
- サイドバー
- スマホ
このサイトがアドセンスに合格した時の並び方をご紹介します。
ヘッダー
パソコンで見たヘッダー画面はこのように表示させてました。
カテゴリーはレゴとパズルの2つです。
フッター
現在は免責事項が表示されていますが、アドセンス合格時にはプライバシーポリシーとHTMLサイトマップを表示させてました。
サイドバー
サイドバーの並べ方は以下のように設置していました。
- 検索窓
- プロフィール
- 新着記事
- カテゴリー覧
スマホ画面
スマホで自分のブログを確認した時の画面です。
サイドバーには
- カテゴリー2つに
- プロフィール
- お問い合わせ
- HTMLサイトマップ
- プライバシポリシー
を設置させていました。
読者ファーストを意識して検索欄と目次は必須です。
アドセンス合格に必要なこと
独自性のある記事を書きましょう。
つまり、自分の言葉で書くということです。
僕は一時期、自暴自棄になりAIに書いてもらったことをコピペして申請に出したことがありますが、当然不合格としてメールが返ってきました。
そのため、自分の体験談を交えながら記事を書いていくことが重要視されています。
PR表記
記事内にPR表記は入っていますか?
景品表示法と言われ、ブログで収益を得ようとしている人は必ず設置しなければいけません。
このブログでは記事の一番上に表示するように設定してあります。
まだの人は今から設定しちゃいましょう。
Googleインデックス登録or削除
Googleサーチコンソールでインデックス登録をしたら実際に書いた記事が表示されているのかを「site:自分のサイトのURL」をGoogle検索して確認しましょう。
インデックス登録は記事URLをコピペしてリクエストをクリックすればOK
現在登録している記事がきちんと反映されていて、削除した記事が表示されていないかを必ず確認しましょう。
ちなみに記事をインデックスから削除するときもサーチコンソールからできます。
インデックスされている記事URLをコピペしてクリックすればOK
インデックス登録も削除も時間がかかる場合があるので、数時間〜1日おいてチェックしましょう。
確認が出来たら申請するように心がけることが大切です。
YMYL
YourMoneyYouLife つまり、他人にお金や健康の影響を与える内容になっていると言うこと。
専門的な知識が必要なため、少しかじった程度の人であれば書くことを避けましょう。
自分の体験談としてYMYLに該当しているケースがありますので、今一度自分の記事を見直してみてください。
著作権違反の画像
例えばアニメや映画の一部のシーンなど、著作権に引っかかり、アドセンスに落ちる場合があります。
画像やアイキャッチを入れる場合は、Canvaでの自作やフリー画像を使うようにしましょう。
審査中の記事更新
審査中は記事の更新をしていませんでした。
審査は2〜4週間かかる場合がありますが、その間に落ちた時のことを考えて記事を下書きで作っておくことをオススメします。
まとめ
この記事をまとめると以下のようになります。
WordPress、独自ドメイン使用
- 27記事
- 1日70PV
- 1500〜2000文字以上
- 有料テーマ(AFFINGER6)
- カテゴリーは2つ(レゴとパズル)
- プロフィール
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- 2つのサイトマップ(xml、html)
- アフィリエイト広告あり
Googleアドセンスはブログの登竜門と言われ、ゴールではなくスタートです。
審査難易度も年々上がっていますが、挑戦することで得られるメリットもたくさんあります。
大きく収益を上げることが難しいから挑戦しても意味ないと言う人もいますが、アドセンスに受かると言うことは継続力と改善力があるということを自分に証明するために必要な挑戦です。
1回で受かったと言う人もいれば、半年や1年かかる人もいます。
中には受からなすぎてコンサルに頼むケースもあるようですが、正直いらないです。
僕はブログ未経験で記事の作り方やヘッダーにカテゴリー表示をさせることも分かりませんでしたが、独学でも受かることができました。
なぜなら、毎日情報収集をして記事に反映させていたからです。
自暴自棄になる時もありましたが、独自性を意識しつつ記事に体験談を入れていく。
そして誰に向けた記事なのかを考え続けていくことによって合格することができます。
記事数なのかサイト設計なのか書き方なのか、明確な答えはありませんが改善を続けていくと必ず合格できる時が来るので諦めずに続けていきましょう!